私たちも

あしながさん

です。

あしながさんによって多くの学生が
進学し、夢を果たしてきました。

なにもお金持ちの人たちだけが
支援している訳ではありません。

お年寄りから子どもまで
「もう一人の孫だと思って」
「同世代が頑張っているから」

理由は様々だけど、多くの人の力が
背中を押してくれています。
今日からあしながさんになりませんか?

あしながさんとは

病気・災害・自死などが原因で、親を亡くした子どもたち。

親が障害をもっているために、働き手が足りない家の子どもたち。

精神的にも経済的にも大きな痛手を負った彼らのために、遠くからそっと支援を続けてくださる方を「あしながさん」とお呼びしています。

呼び名の由来は、アメリカの児童文学『あしながおじさん』。孤児院で育った少女が、匿名の支援者の愛と善意によって大学を卒業する物語です。

1964年に始まった「あしなが運動」は半世紀を超え、たくさんのあしながさんに支えられて、総勢11万人の遺児が進学の夢を叶えてきました。

遺児家庭の現状

遺児のいる家庭の平均月収はわずか14万6380円。一般世帯平均の半分以下です。「パートで働く母親に、これ以上負担をかけられない」そんな思いから進学を諦めようとしている子どもたちを支え、未来を切り拓く助けになるのが、「あしなが奨学金」です。

奨学金について

あしなが育英会は、遺児を対象に、返還不要の給付型+無利子の貸与型を組み合わせた奨学金を交付しています。給付型の採用には、「生活のためのアルバイトを減らし、勉強や読書、友達づくりに時間を使ってほしい」という願いが込められています。

あしなが育英会

病気、災害、自死(自殺)で親を亡くしたり、親が障がいを負って働けない家庭の子どもたちに物心両面の支援をしている団体です。

奨学金の交付以外にも様々な活動を通して、広く人類社会に貢献できる人材の育成を目指しています。

「あしながさん」になってください

返還不要の給付型奨学金の導入や、奨学金受給希望者の増加により、昨年は年間15億円もの支出増となっています。全国の遺児にこれからも奨学金を届け続けるには、新しく「あしながさん」になってくださる方が必要です。お金がないために将来を閉ざされかけている若者たちに、どうか、あなたのお力を貸してください。